WEBサイト制作

コーポレートサイト制作、ECサイト構築、ブログサイト構築、SNSとの連携など、WEBサイト制作全般、様々なご要望に対応します。

サイト制作のはじめに

WEBサイト制作におけるシロハチの取り組み

弊社でお客様のホームページの制作を承るようになって、はや10年を過ぎましたが、この10年を振り返ると、

  • PC環境の変化
  • スマートフォンの普及
  • サーバー構築運用の変化
  • Google検索アルゴリズムの変更

など、WEBを取り巻く環境が大きく変化してきました。

これから10年先も、今は想像していないような事がスタンダートになっているのでしょうね。

ただ、この10年の大きな環境変化の中で、WEBサイト制作の考え方やサイト運用の取り組み方、構築ノウハウについての基礎的なものは変わっていないというのが正直な所です。

ホームページに関してですが、やるべきことをコツコツと積み上げてきたお客様と、そうでないお客様では同じスタートでも、そのサイトに付いた「力」には雲泥の差が出ている。という結果がこの10年間の事実として明確に表れています。

「地道にコツコツと運営する事が出来るか、意気込みがあるかどうか」がホームページ運営で成功する一番重要な条件だと考えています。

その条件が満たせるのであれば、デザインなどの表現方法やシステム構築の工夫次第でさらにそのホームページが持つ力を引き出すことが出来ると考えています。

もちろんデザイン性も重要で、写真の撮り方一つで商品の売れ行きにも大きな影響があります。ただ、これも「写真を撮る、加工する」という日々コツコツとした作業をしている事にほかなりません。この「地道な努力」をせずに成功はありません。

反響のあるホームページ運営

01誰に何を伝えるためのホームページなのか、目的を整理しましょう。

  • インターネットで会社やサービスやメニュー、住所を知らせるだけでよい。(看板としての効果)
  • クーポンやイベント、キャンペーンの情報を知らせたい。(チラシとしての効果)
  • WEBサイトから買い物できるようにしたい。(店舗としての効果)
  • 会社のブランドイメージをホームページでも訴求したい。etc・・・(パンフレットとしての効果)

上記例のように、誰に、何を、どのように伝えたいかによって、デザインテイストやページ内構成、また使用するプログラムも変わります。

02ホームページのデザイン・構成を決める。

ホームページの方向性が決まったら、掲載する内容やコンテンツをもとにホームページ内構成の決定が必要です。

デザインやお見積もり、制作納期にも関わってきますが、ホームページ公開後の運営管理方法にも関わる、もっとも大切な部分とも言えます。

また、目的やイメージがはっきりしていれば、制作者、依頼者相互の意思の疎通がスムーズになり、完成度の高いホームページ制作が可能となります。

「女性らしいイメージで」「シンプルな感じで」と一言で言っても、人によって捕らえ方は様々です。

かといって、絵や図に書いての説明にも限界がありますので、現在インターネットで公開されている様々なホームページの中で希望するイメージに近いデザインや、人気のコンテンツや機能をピックアップしていただいて、イメージを絞りこんでお伝え頂くのも方法のひとつです。

また、ホームページでは、ストリーミング動画配信やJavaScript動的コンテンツ、ショッピングカートや予約フォーム・メールマガジンやブログなどの機能の組み込みや、これらのシステムを連携させた動作をページ内で実現することも可能ですので、これまでに無い仕組みや運用方法、販売方法などを考え出すところも、ホームページを持つ醍醐味の一つになります。

実際に「こんなことがしたい!」「こんな販売方法って見たこと無いよね?」などといった、ある意味安易な会話の中からの発想で実現されているホームページも沢山存在しています。ただ、それぞれの機能・システムにはメリットやデメリット、お客様ご自身でも直感的に作業が出来るものと、ある程度知識が必要な物もありますので、早めの段階でのご相談・ご検討をオススメいたします。

03ホームページ制作に必要な物を準備しましょう。

ホームページの構成が決まったら、作成の準備です。基本的に事業や載せたい商品・サービスの写真と文章・ロゴなどの 材料があれば作成できます。

現在お持ちのパンフレットや資料を元に作成することも可能です。何を用意すればよいか分からない方や資料等が揃っていない方もご相談承りますので、ご安心下さい。

ただ、商品やサービスの内容については、常々お客様に説明されているのと同じように、弊社にも丁寧に教えてください。弊社が説明を聞いて、意味が分からなければ、貴社のお客様も意味が分かっていない。という事になります。そのことについての素人である弊社が理解できれば、その説明はターゲットとするお客様にも伝わるハズです。

弊社では常に購入者やサービスを受けるお客様の目線で御社のサービスや商品を見るようにしていますが、これまで、多種多様な業種、商材、成功例、失敗例など沢山を見て聞いてきましたので、一方向からの視点ではなく、様々な角度からご要望に対し、指摘やご提案をさせていただく事もあります。

ワンランク上のホームページ制作

ホームページは情報(コンテンツ)が命です!

ホームページでは、コンテンツ(文字や画像)がお客様へのプレゼンテーターとなります。ですから、訪れた人に「伝えたい内容」を、「分かりやすく」まとめて、それを文字や画像にしなければなりません。

この作業は、文章を書くのに慣れていないと、苦労される方が多いと思います。

よく、「ホームページのプロなのに書いてくれないの?」と聞かれますが、ホームページに掲載する文章は、主にお客様の会社の概要やサービスの紹介です。その内容を一番ご存知でその道のプロは、お客様ご自身ではないでしょうか?

思いかえしてみてください。

  • 「お客様に人気のサービスやメニューは?」
  • 「我が社自慢のアピールポイントは?」
  • 「事業に対する熱い想いは?」

伝えたいことがいっぱい湧き出てきませんか?

知らなければ損をするようなサービスやメニューはありませんか?会社に名物社員はいませんか?

人材育成に力を入れているのであれば、その取り組みをじっくりと、立地や社屋が自慢であれば写真を織り交ぜての紹介も十分見ごたえがあります。 こういった、お客様の会社の魅力や知って欲しい事を思う存分書き出していただくだけでいいのです。

この機会に一度、会社のことやサービス内容、これまでのお客様の声などを振り返ってみませんか?

原則的に原稿はお客様に作成していただくことにしていますが、文章を書くのが苦手な方や、忙しくてなかなか改めて時間が取れない方も多いと思います。

お客様が一度お書きになられた文章のリライト作業や、取材に伺って撮影や原稿の制作も承りますので、どうぞご相談ください。

目的別WEBサイト

目的別WEBサイトの構築・制作方法

静的WEBサイト

静的WEBサイトとは、WEBサイトページを1ページずつHTML+CSSによるコーディングでブラウザで表示できる複数のコンテンツページを用意して、所謂、紙芝居的に各ページ間をリンクさせてページを切り替え表示する制作方法となります。静的ページのWEBデータは完全WEBデータと呼ぶこともあり、CMSなどのシステムのデザインテンプレートを制作する際もまずは、この完全WEBデータを制作する必要があります。

静的WEBデータはページ自体が独立した単体ページですので、個別のコーディング記述が可能で、SEOにも強いコーディングを施工する事が可能ですが、一般的にSEOの対策の前提としてコンテンツページ数やページ内の項目タイトル数、記事文章などの文字列数などの物量が必要になる為、各ページのコンテンツを1つずつ制作する手間がかかりますし、思ったようなデザインレイアウトにするには、HTMLやCSSの文法知識が必要になります。

CSSの柔軟な記述が出来ることは勿論、各ブラウザのバグなどを逆利用したハックの知識など、それなりの経験値がなければクロスブラウザなどへの対応はそれなりに奥が深く難しいです。

主に、コーポレートサイトやブランディングサイトやキャンペーンサイトなどの構築の際に静的WEBサイト構築を行います。この静的WEBサイト構成で極力、ページ数、記事文章が多いサイト構成が、SEOに強いと思うWEBサイト構築のスタイルです。ページ数が増えれば増える程、都度編集しなければならないページ数が多くなる為、維持メンテナンスの面で作業工数(人件費)が膨れ上がってしまう点がデメリットになります。

ISDNに置き変わり、ADSLの出現でインターネット回線速度が劇的に速くなりWEBサイトの数も急激に増え始めた2000年頃はHTML4で作られていましたが、XHTMLとCSS2での記述が主流となりWEB標準のW3Cに準拠したコーディングが求められましたが、スマートフォンやタブレットなどが普及して、各ブラウザが対応したこともあり現時点ではHTML5とCSS3でサイトページを制作するのが一般的となっています。勿論、HTML5やCSS3のコーディングについてもWEB標準のW3C準拠コーディングはありますが、現時点ではGoogleが推奨するサイトコーディング記述など、SEOの面を考慮した記述方法の進化速度やブラウザの描画仕様の進化にW3CのWEB標準が追い付いていないような面もあり、どちらかというと検索エンジン対策を優先してWEB標準の記述を敢えて無視した記述をすることも多くなっています。

しかしながら、やはりWEBコーディングは基本の記述ルールがありますので、極力両立させるような記述をするべきと考えています。

CMSシステム

CMSシステムとは、コンテンツマネジメントシステムの事で、フロント側に表示するコンテンツ内容を編集登録する為の管理画面を持ったシステムです。サイトの運営者自身がサイトページの記事文章の編集や新たなページを追加したり画像を張り付けたり、管理画面の編集登録操作で表示するWEBページを自由に編集する事ができるようになります。

静的ページの制作方法とは異なり、基本的に全てのページのデザインレイアウト、つまり枠デザインは一種類のみで、その枠内の文章などが各ページによって異なる内容となったページ構成となります。静的サイト構成に対し、管理画面の編集だけで表示が自動的に切り替わるので、動的サイト構成と呼ぶこともあります。

CMSシステムでは、オープンソースパッケージのWordPressというブログサイト構築用パッケージが有名ですね。

基本的なページ構成は。TOPページ、記事一覧ページ、記事詳細ページの3種類のページが最小構成となり、それぞれデザインレイアウトは1つのみとなり、構築するサイト内の枠デザインは全ページ共通のデザインとなります。この枠デザインの事をテンプレートと言います。WordPressではテーマと呼びます。

このテンプレート上の各枠内に入る文字文章や画像などを管理画面から追加削除したり、文言、文章を編集したりすることで、HTMLやCSSの知識が無くてもページ上のコンテンツ表示を変更する事が出来るようになっています。ページを追加したり、記事を追加したりすると、ページ間のリンクなども自動的に作られますので、維持メンテナンスは非常に楽になります。

ただ、テンプレート自体のレイアウトの変更やデザインまでを変更したい場合はやはりHTMLやCSSといった言語記述を理解していなければ思ったようなデザイン表示にはなかなか容易には変更できません。極簡単に言うと同じページとして決まったデザイン枠の中身だけを自由に編集しやすくなっている。というイメージになります。

CMSシステムにも色々なものがあり、ブログシステムの様に、記事とその記事一覧というようなものではなく、ページが追加されていくようなCMSシステムもあります。

WordPressを利用して、日記的なページ生成ではなく、コーポレートサイトなど静的WEBサイト構成のようにすることも良く行われる方法ですが、管理画面に登録したコンテンツをどのようなルールでどの場所に出力表示させるかなど、サイトの目的やコンテンツ内容によってプログラムをカスタマイズしなければなりません。

また、システム自体に様々な機能を追加する事が出来る機能プラグインが沢山あり、それらをうまく組み合わせて導入する事でCMSシステム自体の機能拡張性も確保されています。

例えば、WordPressには、通販サイトの様にカート機能を追加拡張するようなプラグインもあります。

しかしベースが「ブログ」用のシステムですので、ECサイトを本格運用する場合は、やはりECサイト構築専用に開発されているCMSパッケージでサイト構築する事が望ましいと思います。

ECサイトシステム

ECサイトシステムは、ECサイトを運営する事に特化した機能が用意されてたCMSシステムです。ECサイト構築用のパッケージも色々な物がありますが、基本的にはTOPページ、商品一覧ページ、商品詳細ページ、会員専用のマイページという構成になっています。

ユーザーは目的の商品をカートに入れ、買い物をする為の手続きを順を追ってページ遷移していき、注文が出来るような仕組みになっています。

サイト管理者は、管理画面から、商品の画像や説明文章などを編集登録や商品を分類するカテゴリを登録したり、注文が入った際に、支払の案内や商品配送の連絡など注文者とやり取りをして注文の処理を行う機能などが用意されています。

ASPサービス

ASPサービスとは、ブログシステムやECサイトシステムなどの基本のCMSシステムをサーバー上に一つ用意して、複数のユーザーでその一つの基本システムを利用するというレンタルシステムになります。

ブログなどはフリー(利用料金が無料)のものが沢山ありますし、ECサイト運営用のASPサービスでは月額料などで利用できる様々なシステムがあります。

各種ASPサービスには、かなり多くの機能が予め用意されており、殆どのケースで用意されている機能のみでサイト運営する事が可能ですが、取り扱う商材によっては、どうしてもそのままの機能では思ったような運用が出来ない場合があります。

自前で構築するCMSサイトの場合、自由にプログラムを変更して自分の使い易い状態に仕組み毎作り変えることが可能ですが、ASPサービスの場合は複数のユーザーで一つのシステムを利用している為、自分だけが好きにプログラムを変更したりカスタマイズする事が出来ません。あくまでも用意された機能に合わせて、運用フローを変えるしかありません。どうしても運用フローを変更できない場合はASPシステムでの運用はできません。

基本的な機能や用意されている機能を駆使する事で、自分に合ったサイトが構築できるのであれば、基本となるプログラム動作やサーバーの構築や運用などの知識が全くなくても直ぐに利用する事が出来ます。

制作フロー(制作~納品まで)

各種WEBサイトについてのお悩みご相談~制作、納品までの流れについて下記ページをご参照ください。

制作費用の目安

各種WEBサイトについての作業項目やサイト制作費用の目安については下記ページをご参照ください。

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