ECサイト構築

株式会社シロハチで構築するECサイトは、サイト運営者の運用上の作業フロー効率化などは勿論ですが、運営者の先にいるサイト利用者の視点でのご提案をさせて頂いています。
ご予算に合わせたご提案から、利益を上げる運用を目指したご提案まで、目的に応じたご提案をさせて頂きます。

ECサイト制作に必要なもの

ショッピングサイト制作する場合、記事コンテンツを読んでもらうだけのホームページ制作とは異なり、サイト内の商品を探しやすくグループ分けするカテゴリや、商品を紹介する説明ページ、支払い方法の選択や配送先の入力などのショッピングカート(買い物かご)や代金決済等のユーザーが操作をするページが必要になります。
また、販売商品の情報を登録編集したり、注文の対応管理・顧客管理を行う為にサイト運営者だけが操作をする「管理画面」が必要となります。

顧客情報(住所・氏名・電話番号)はもちろんのこと、いつ、誰がどのような商品を購入したか、などの情報がデータとして記録されていく為、セキュリティの強い環境も必要となってきます。
そのため、ECサイトの構築では、一般のASPサービスのカスタマイズや自社独自のショッピングシステム開発など、内容や規模によって数十万円~数千万円と、構築費用にも大きな差があります。
このページでは、ショッピングサイト制作の考え方、失敗しないECサイト制作のポイント、初期導入費用を低コストで抑えるにあたってサイトオーナー様に最低限チェックしておいて頂きたい項目について解説します。

失敗しないECサイト制作のポイント

01まずは「どんなことをしたいのか?」目的と目標を明確にしましょう!

ECサイトに限らず、コーポレートサイトなど、ホームページの制作を考えるきっかけは様々だと思いますが、ホームページを「制作すること」自体が目的ではないはずです。

ECサイトも立派な店舗です。「ただ作っただけ・商品を並べただけのホームページ」ではなく、「繁盛店」を目指しましょう!

目的や目標が明確になれば、自ずとその目標達成の為に何をすれば良いのか(手段・戦略)も変わってきます。

ECサイトの目的、それは「商品を販売する」の一言に尽きると思います。

ご自身が何か商品を購入されるときを想像してみて下さい、適切なキーワードで「買いたい商品」が検索に表示されるのはもちろん大前提ですが「アクセスしてページがすぐに表示される(軽いページ)」「価格が安い」「品質が高い」「信頼できるショップである」「店員さん(ショップ)の対応」・・・といった点が判断基準となっているのではないでしょうか?

初めてECサイトを持たれる方にありがちなことですが、必ずしも凝ったデザインや高度な機能が満載のホームページを重要視する必要はありません。いかにご自身の商品の「魅力と価値」、ショップとしての「信頼」を伝えることが出来るか・・・という事はとても重要なポイントになってくるような気がしませんか?

02サイトに来てくれる人(お客様)の立場になって考えてみましょう!

せっかくオープンしたECサイトにアクセスがあっても、必要な情報や商品が見つけにくかったり、説明がわかりにくいホームページだと「ただ訪れただけ」になってしまいがちです。

お店のオーナーやスタッフが普段から取り扱っている商品やお店の利用方法、サービスに詳しいのは当たり前のことでも、初めて来店した人や、商品を検討している人にとっては全くわからないということが多々あるのでは無いでしょうか?

ECサイト構築にあたって「ショッピングサイトに来てくれるお客様の立場になって考えてみる(ユーザー視点)」は最も重要な項目といえます。

03どんな商品をどのように見せたいのですか?

多くのネットショップが存在する中で、集客力のあるショッピングサイトにするためには、コンセプトを明確にした計画的な運営が重要なポイントとなってきます。

ECサイトの場合、まずは商品のラインナップや、予想される商品数、商品にマッチしたショップのイメージをもとに企画・構成設計していきます。前に述べたご自身の商品をもとに「ECサイトの目的」や「お客様の視点」を踏まえて検討を重ねてみると、自ずと必要な機能やコンテンツページの優先順位も見えてくると思います。

04誰が、どのように運営していくか?

ショッピングサイト開設後も、生きた「店舗」であるためには「商品の充実」と「情報の更新」が必要となってきます。

実店舗に置き換えて考えてみましょう。商品のラインナップや品揃え、商品の見せ方(配置)、お客様へのアフターサービス、どうやったら商品が売れてリピートに繋がるか、毎日が試行錯誤のくり返しではありませんか?

ECサイトでも同じです。

ECサイトのリニューアル等のご依頼を頂きますが、お話を伺ってみると、やはり集客力のあるショップオーナー様は、告知の手法・顧客対応・商品のキャッチコピーや写真・コンテンツの更新等、細部に渡って「その商品の販売のプロ」であり、様々な試行錯誤をされていると感じます。

実店舗同様に常にお店の玄関先から店舗内を綺麗に掃除して、陳列棚の在庫状況を把握して並べている商品を磨いて、商品の説明のポップを付けたり、売りたい商品を目立つ位置に移動したり・・・

ECサイトでも全く同じです。日々、サイトのコンテンツ表示状態や表示順序、商品の説明など常に来店されたお客様が快適に欲しい商品を見つける事が出来たり、お客様が欲しい!と思うような商品の並べ方変更、説明コメントの編集などサイトを公開してからの毎日の行動が勝負なのです。

実店舗にお客様が来てもスタッフが誰も居ない・・・というお店はあり得ないと思いますが、ECサイトも同じように考えましょう、お店の中であれこれと接客やお店の掃除、商品のメンテナンスなど常に維持管理するスタッフが最低でも1人は必要だとは思いませんか?

売れるECサイトは、殆どの場合、常にサイトの管理メンテナンスを毎日、休みなくこまめに行っているスタッフが常駐しています。

しかも、ECサイトは24時間365日オープンしています。全てに対応するというのは中々難しいのも事実です。でも、いつも、どこかの誰かが商品を眺めているかも・・・商品を買おうか迷っているかも・・・と思えば、自ずとやっておくべきことがまだまだ、色々とあるのではないでしょうか。

ECサイト制作にあたってチェックしておきたい項目

構築に関連する事

商品のラインナップ・カテゴリーの検討

商品のカテゴリ(メニュー)はわかりやすく。何がどこにあるのか分かりやすい商品の分類は最重要項目です。 また、商品の種類・価格設定・規格(必要な表示項目や配送方法)などによっては大規模なカスタマイズが必要になる場合もありますので将来的な展開も視野に入れた検討が必要です。

ショッピングサイトのイメージ(ターゲット)

サイトオーナー様の好みも大変重要ですが、趣味のサイトでない限り、まずユーザー目線を第一に考えることが難しくも重要なところです。ターゲットとしているユーザーの年齢層や性別によって、補足的な説明ページや、文字の大きさなど細かい部分の検討も必要ですし、世間一般の経済状況によっては販売価格の設定も実購買に直結した重要なファクターとなってきますので、ECショップの開店費用や運用経費などを如何に節約して売価にコスト転化せずに済ませるか、など商品掲載から販売の一連の流れ全てに置いて検討することもサイトのイメージ作りに重要です。どんなに高機能でクオリティの高いサイトでも「値段が高い」「ケチくさい」などの印象を与えてしまったのでは、実購買にはつながりません。

集客キーワード SEO

せっかくいいショッピングサイトを作っても、ニーズにマッチしたユーザーに訪問してもらわなければ意味がありません。その為にはまず検索エンジン(YahooやGoogle等)で、そのサイトに関連したキーワードを設定し、そのキーワードで上位に表示されるようにしなければなりません。

商品のラインナップ・カテゴリーの検討

運営・更新に関する事

商品のタイトル・写真・説明

ショッピングサイトにおいて、商品の魅力をお客様に伝えることができるのが、商品画像や商品タイトル(キャッチコピー)・商品説明です。購入者の視点に立って、商品の伝えたいポイントをできるだけわかりやすく書くことがポイントです。

送料や手数料

注文が入ってから納品するまでの所要日数、配送料や代引きなどの手数料は、ユーザーが商品代以外に必ず検討する重要な部分です。その部分がネックとなり購入に至らない事もあります。 また、配送業者が何社もあり、細かすぎる送料設定も、購入者にとっても、確認する運営者にとってもかなり煩わしいものになりがちです。

特定商取引に関する法律に関する表記・会社概要

経済産業省によって定められた特定商取引法に関する表記のことです。運営者情報や、商品の支払い・配送に関する項目、後のトラブルを避けるために、返品・返金・交換等に関する規定、その他商品の特性上必要な注意事項、業務上必要な表示(古物商など)。 特に、返品・交換やクレームに対する処理方法やスピードは、仮にクレームのお客様であったとしてもリピーターのお客様になってもらえるか、他所で悪評判をたてられるか、ほどの差にもなってしまいますので、対応コストなども含めた検討が重要です。

コンテンツページ

運営者や商品のコンセプトの紹介ページ。商品の特性によっては、ご注文の流れの説明ページや、多くのECサイトでも見られる「FAQ よくある質問ページ」があった方が運営がスムーズです。

顧客サービス

メルマガの発行や、プレゼントキャンペーンなど。活気あるショップであることを印象付けるために、できるだけ高い頻度で何かコンテンツを更新することをお薦めします。

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