EC-CUBE3をインストールして、さあ、始めるぞ！！と気合を入れた矢先、
商品一覧でいきなり「システムエラーが発生しました。」のメッセージが表示されたという方はいらっしゃいませんか？
私はいきなり、この現象に遭遇しました。。。
こちらの現象は、EC-CUBE開発コミュニティでも取り上げられているのですが、
どうやらPostgreSQL9.1未満の環境で、EC-CUBE3.0.12をインストールした場合のみ発生するようです。
※SQL内の記述に、PostgreSQL9.1未満ではエラーとなる記述があるようです。
src/Eccube/Repository/ProductRepository.php の 112行目付近
$qb->groupBy(‘p.id’);
を
$qb->groupBy(‘p’);
に書き換えると現象が改善されて、商品一覧が表示されるようになります。
もし、同じような現象で悩まれている方がいらっしゃいましたら、
参考になれば幸いです。
EC-CUBE3がリリースされて、1年と数か月が経過しました・・・。
現時点で、どのくらい普及しているものなのか分かりませんが、
インストール&インストール後に苦労されている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか？
EC-CUBE3のインストールについては、
また別の機会に各レンタルサーバ毎の環境で紹介していきたいと思いますが、
自分にとって大きな壁となったのは、採用されたフレームワーク。
他のフレームワークでシステム開発したり、
Symfony自体を少しかじった事もあるので、
Silexが採用されているといっても感覚的には理解できましたが、
今までEC-CUBE2を触ってきた人はおいてけぼりを食らった人も多いのではないでしょうか？
個人的な感覚では、SymfonyはWindowsユーザーやWindowsを利用する開発者には、
優しくないフレームワークという印象を持っています。
EC-CUBEを利用・運用しているお店の多くはWindowsユーザーではないかと思っていましたが、
（気軽に環境構築して使えるのがウリ）
このあたりどうなんでしょうね？
EC-CUBE3に乗り換えたいけど、中身が全然分からないという事は無いでしょうか？
（レンタルサーバ等、色々な制約がある環境で、
インストールした直後から/htmlを無くしたいという声を聞きましたが、
どうする事もできなかったり・・・。
そもそもドキュメントルートを変更するって何？といった質問など）
少し愚痴っぽくなりましたが、それでも採用された以上は、
勉強して進めていくしかないと思いますが、
このブログでも少しでもお役に立てるようにEC-CUBE3の情報を共有していきたいと思います。
