7&i 2000円で対応みたい・・・。

先日の通販サイト価格誤表記のニュースで、今回は2000円の侘び賃で手を打った模様。

yahooニュース

読むと、

「セブン&アイでは、弁護士や識者らに聞いた結果、注文者が明らかに誤表記と分かったり、ネット上にうわさが広まったりしている場合は、注文が取り消しできると判断したと説明する。また、2000円の支払いについては、「サイトにアクセスしにくくなり、金額表示でも混乱を招いたうえ、商品が届かないことに対して、お詫びに代えようと考えました」としている。

 経産省の情報経済課によると、民法などではネット通販への解釈が不明瞭で、主に同法に基づいた準則で誤表記の対応例を示している。販売元には、不法行為責任による損害賠償を求められることがあるが、誤表記について決まった賠償方法はなく、各企業の判断によるという。」

と締めくくられている。

先日書いたブログで、私なら頭を下げた上で、500円~3000円で対処する。としていたが、それでは良くないということに気がついた。

なぜならば、「客に対するお詫び」というものを、2000円で買ったように感じたからだ。
お詫び=2000円ということで決着をつけたのだ。これはあまりにもつまらなさ過ぎる。

やはり、自身のミスを反省し、迷惑をかけたと思う相手に対し、ただひたすら誤る。が正解ではなかろうか。
悪戯に買った人、全く知らなかった人、どちらもお客様だとしたら、特定のどちらかだけの気持ちを2000円という数値で買うのではなく、一般向けに何らかの可能な範囲での奉仕(サービス)をするべきではないかと思う。

得?した人や店側、どちらの立場にたいしても賛否両論あるが、
店にとって将来に渡り絶対に必要なお客様は、ミスを許さず弱みに付け込んでくる輩ではなく、理解力があり許してくれてまた利用してくれる人達だということは誰でも分かる筈。現時点では体力や財力で凌げても思考的には将来が危うい店と思われる。
ミスと知って大量注文する前に、連絡や報告をした人は誰もいなかったのだろうか・・・多分いたのではないかと思う。
少なくとも、遠目に見ている無関係な実店舗利用者が2000円の詫び賃を知れば、損をしたと感じる人も多いのだろう。